【ベランダ菜園】トマトの葉が枯れた原因は害虫!病害虫対策
こんにちは、ベランダ菜園スタート(2020年5月)から約1か月目の81(ヤイ)です。
初めてすぐベランダ菜園の『癒しパワー』の虜になり
ただいま『ベランダ菜園アドバイサー』資格目指し、まったり勉強中です。
ベランダ菜園のトマトの葉が枯れていきました。
枯れた原因は日照不足と水のあげすぎと思っていたのですが、実は害虫が原因だったんです。
Twitterに画像をアップしたところ、親切な方たちが『ダニではないですか?』と教えてくれたのです。
本当に助かります。
早速、害虫対策方法を調べたのでアップしますね。
同じような被害にあわれた方にも、お役に立ちますように・・・
もくじ
1.トマトの葉が枯れる原因
我が家のトマトの葉がこのような画像の状態になってしまいました。
①日照不足
②風通しが悪い
③過湿による根傷み
④カリウム不足
⑤病気にかかっている
⑥害虫の被害
⑦生理現象
⑧寒さに当たった
トマトの枯れる原因は上記だったので、初めは『水のあげすぎ』と『日照不足』だと思っていたんです。
それが、Twitterで画像といっしょにつぶやいた結果
とても親切な方たちが様々なアドバイスをしてくれました。
結果、

まさか、ダニがいるとは思わなかったので、本当にありがたかったです。
早速、害虫(ダニ)対策に家にあった『虫にきくスプレー』が丁度あったので散布しました。
正直、素人なので何が効くのかわかりませんでしたが、
早急に駆除する必要があったのであるもので対応しました。
使ったのはこちら
2.病害虫対策基本テクニック

病害虫対策を調べました。
今回も参考になった本はこの2冊!

2-1.よく見る病気
①うどんこ病
②べと病
③灰色かび病
④立ち枯れ病
⑤モザイク病
①うどんこ病
【発生する野菜】マメ科、ウリ科の野菜
【症状】葉に白い粉をかけたような白いカビが生える
【対策】葉が蒸れないように摘葉(てきよう:葉を取り除く)する・肥料をひかえめにする・適量の薬剤を散布する
②べと病
【発生する野菜】マメ科・ウリ科の野菜
【症状】葉に茶褐色や黄色の斑点ができ葉の裏に黒いカビが生じる
【対策】摘葉(てきよう:葉を取り除く)を行い水はけと風通しを良くする・適量の薬剤を散布する・多湿を避ける
③灰色かび病
【発生する野菜】多くの野菜
【症状】葉や実などに灰色のカビが生じる・茎に発生すると株が倒れる
【対策】悪露がはねないように株元に敷きワラをしき枯れた葉をこまめに取り除く・適量の薬剤を散布する
④立ち枯れ病
【発生する野菜】エダマメ、サツマイモ、ホウレンソウ、ミズナ
【症状】地上部がしおれ下葉から黄色くなり株全体が枯れる
【対策】被害部を早く取り除き水はけ、風通しを良くする・適量の薬剤を散布する
⑤モザイク病
【発生する野菜】ほとんど全て
【症状】葉にモザイク状の斑点がつく
【対策】ウィルスを媒介するアブラムシが発生しないように防虫対策する
2-2.よく見る害虫
・アブラムシ
・ヨトウムシ
・ハモグリバエ

適量の薬剤散布!
やはり、薬剤の力を借りないと駆除できないんですね。

自然農薬の作り方の紹介
<かんたんニンニク木酢液>
米酢を25~50倍に薄めて使うと、耐病性が高まり病気になりにくくなる。
収穫の1か月前くらいから1週間おきにスプレーするとよい
アブラムシの対応に使う。
天気の良い午前中、アブラムシの活動時間に散布するとよい。
できるだけ野菜の実につかないようにすると、匂いが残らない
3~5倍程度の水で溶いたインスタントコーヒーをスプレーすると、ダニ類の駆除に効果がある。
飲み残しでも大丈夫だが、濃いめのほうが良い。
実にはつかないようにする

2-3.病害虫は発生しにくい環境作りをする
・堆肥、腐葉土を土に入れ水はけ・水持ち・通気性の良い環境にする
・肥料は適量を与える
・株間をしっかり取り日当たり・風通しを良くする
・枯れた葉や株元の葉は適宜取り除き常に風通しを良くする
・病気になった株は取り除き他の株にうつらないようにする
・寒冷紗や不織布を使って害虫予防をする
・畝(うね)にマルチを張り泥羽による病気を予防する
・同じ畝(うね)に2種類以上の野菜を植える(間作または混作)
・コンパニオンプランツを利用して害虫を防ぐ

快適な環境にしてあげないと病気になったり、変な虫がついちゃうのね

3.トマトの葉が枯れた原因と対策
我が家のトマトの葉が枯れた原因は、ダニだったようです。
現在、枯れた葉をカットし、天然成分使用の殺虫剤を流布しました。
今は、経過観察です。
トマトが赤く実ってくれることを祈るばかりです。
私がつまずいた体験をこの記事にまとめていきます👇