【絵本読み聞かせ】小学校高学年向き★子供に聞かせたいおススメ絵本

こんにちは、小学校で読み聞かせボランティアをしています81(ヤイ)です

小学校の読み聞かせは朝の15分程度の短い時間ですが、

子供達に何か響く絵本を選べたらいいな~と思い毎回絵本を選んでいます

が、いつも頭を悩ませているのが現状です

毎晩、小学生の娘2人に絵本を読み聞かせているのですが、

子供達の意見や反応も参考にして選んでいます

 

こちらの記事は、高学年向きで心に何かしら響いて欲しいな~、何か考えるきっかけになればいいな~

と思って選んだ本です。

楽しい絵本などは、低学年生用と基本同じに選んでいるのでこちらの低学年向きの記事を読んでいただけると嬉しいです

👉【絵本読み聞かせ】小学校低学年向き★子供にウケたおススメ絵本 (happy81smile.com)

 

皆さんが絵本を選ぶ時の参考になれば嬉しいです

※だんだんに、追加アップしていきますね。

 

私が絵本を選ぶ時に参考にしているサイトも紹介しておきます

EhonNavi

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その他にも、様々なサービスがあるのでおススメです☆

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表示は、絵本タイトル 作者 絵(読み聞かせ目安時間)です

高学年向きおススメ絵本

1.二番目の悪者 作:林 木林 絵:庄野ナホコ (11分)

悪者の金ライオンが、優しい銀のライオンの噂話を流して悪者にしてしまい、国が滅んでしまうという話なのですが、噂話を広めているのは悪気の無い国の動物たち。何も確かめず、噂を広めていってしまいます。何が真実なのか自分で確かめる重大さ。噂を広めた動物たちは、悪者ではないのか?昨今のSNSで噂を信じ軽々しく流してしまう人が多い世の中。何が本当なのか自分で確かめる重大さを感じてもらいたいと思える絵本です。6年生の卒業間近に読みたい絵本です。

2.せかいでいちばんつよい国 作:デビッド・マッキー 訳:なかがわちひろ (5分)

絵本に出てくる大きな国は兵隊もいて、大砲もあります。人々を幸せにするために世界を征服しようと戦争をします。最後に残ったのが小さな国。小さな国には兵隊も武器もありません。大きな国の兵隊たちが征服しようと国に乗り込んできても、歓迎して国に招き入れます。大きな国の人たは小さな国の人たちと仲良くなり、遊びや歌や料理を大きな国にもちかえります。大きな国は小さな国の服を着て、遊びをして、歌を歌い、料理も食べています。どちらが強い国になのかな?強いってどういうことなのかな?と考えさせられる絵本です。

3.ストライプ 作:デヴィッド・シャノン 訳:清水奈緒子(10分)

カミラはリマ豆が大好きなのですが、学校の皆が嫌いだからという理由で食べようとしません。いつも、他の人の目ばかりをきにしています。そんなある朝、カミラが起きると頭からつま先までカラフルなストライプになってしまいました。だれかの発言の影響でカミラは様々な色や形に変化してしまいます。最後には、大好きなリマ豆をおばあさんからもらって食べて元に戻ります。本当の自分がやりたいことをやりましょう。人の目ばかり気にしていると、自分が壊れちゃうよ。というメッセージが伝わってくる絵本です。

4.とんでもない 作:鈴木のりたけ(6分)

どこにでもいる普通の男の子が、サイはかっこいいな~、うらやましいな~。から始まり、うらやましがられている動物が、とんでもない!と反論。そのやり取りがコミカルに繰り返されていきます。人から見たらうりゃましがられることも、彼らにしかわからない悩みがある。考えさせられるテーマなのですが、絵がとてもユニークで子供の反応もとても良かった絵本です。

5.ひゃくおくまんの サンタクロース 文:もたいひろこ 絵:マリカ・マイヤラ (4分)

この絵本は、正直まだ読み聞かせで読んではいません。子供の夢を壊しかねない絵本だからです。ただ、サンタクロースって本当にいるのかな?と疑問に思い始めた子供達にはぜひ読んであげたい絵本です。昔、サンタは一人でしたが、子供の数が増えたので、神様にお願いしてサンタを二人にしてもらいました。大きさも半分になりました。それでも子供の数が増え、4人のサンタになりました。大きさもそのまた半分です。またまた子供が増えたので、今度は一万人のさんたにしてもらいました。からだは元の一万分の一。プレゼントをもちあげることもできなくなってしまいました。そこで、サンタは大人たちの耳に入り込んで子供にプレゼントをあげなさいと囁きます。とてもかわいらしいおもしろい絵本です。

6.そらいろ男爵 文:ジル・ボム 絵:ティエリー・デデュー 訳:中島さおり(7分)

戦争の話ですが、飛行機に乗った男爵が砲弾の代わりに本を投下して戦争を終わらせるというお話。第一世界大戦開戦から100年目にあたる2014年にフランスで刊行され、すぐれた児童書に贈られる「サン=テグジュペリ賞」(絵本部門)を受賞しています。温かい気持ちになれる本です。

 

7.ぼくはうちゅうじん 文:中川ひろたか 絵:はたこうしろう(10分)

キャンプに行った親子が、夜空を見上げ星座の話をするところから始まり、宇宙の話にまでひろがります。そして太陽のありがたさをしみじみ思うのです。星の勉強が始まる高学年頃に読み聞かせをすることで、宇宙や惑星に興味を持ってもらえたら嬉しいなと思い選びました。私自身も知らなかったオリオン座の光は17年前に光ったものが地球で見れているということを知りました。

2021-05-20 by yai
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