ピエール瀧の復帰作 !原作漫画【ゾッキ 】どんなストーリー?

コカインを取得したとして麻薬取締法違反罪で有罪判決を受け執行猶予中の「電気グルーヴ」のピエール瀧さんの俳優復帰となる映画「ゾッキ」(来年公開)の制作発表会見が、2月3日愛知県蒲郡(がまごおり)市内で開かれました。

いよいよ、ピエール瀧さんがかえってきますね。

わたしは、ラジオ「たまむすび」で瀧さんのファンになったので、素直に嬉しいです。

そこで、「ゾッキ」は何が原作なのか?どんなストーリーなのか調べてみたいと思います。

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1.「ゾッキ」原作者・ストーリーは?

原作者は漫画家で愛知県蒲郡市出身の大橋裕之さんです。

大橋さんは現在、公開中の長編アニメーション映画『音楽』の原作者としても注目されています。

元々は、週刊誌に投稿していたそうですが、まったく賞に引っかからなかったので、2005年から『謎漫画作品集』を皮切りとし自費出版で活動を開始したそうです。

今回原作になる「ゾッキA」「ゾッキB」は2005~2010年の作品を集めたものです。

登場人物の目が独特で、半円や三日月で描かれるなにげないやり取りも広く支持されています。

初期の作品を集めてあるということで、大橋裕之ワールドを知るにはもってこいの作品ですね。

 

 

【大橋裕之さん略歴】
漫画家。昭和55年生まれ。愛知県蒲郡市出身。2005年から『謎漫画作品集』、『音楽』、『週刊オオハシ』全10巻などの自費出版漫画で本格的な活動を開始。『TV Bros.』(東京ニュース通信社)、『EYESCREAM』(音楽と人)、『CDジャーナル』(音楽出版社)、『フットボール批評』(カンゼン)、WEBマガジン『トーチweb』などで連載。単行本『シティライツ』全3巻(講談社)、『音楽と漫画』(太田出版)、『夏の手』(幻冬舎)、『遠浅の部屋』『ザ・サッカー』(カンゼン)、『太郎は水になりたかった』1~2巻(リイド社)発売中。『音楽と漫画』の「音楽」はアニメ映画化が決定している。

ゾッキの評判

どんな冴えない男たちの人生にも、屈託のない笑顔を向けてくれるかわいい女の子が一人は現れるものだ。

大橋裕之の漫画にはその醍醐味が高い純度で抽出されている。こんな嬉しい読書があるか。

作家:長嶋有

 

「何気ない日常を」とか言って商売してる皆さん、日常ってこんだけ何気ないんだからね、本当は。

ライター:武田砂鉄

 

ゾッキは日常を描いた作品で心に訴えるものが多そうです。

この作品をどう映画にしていくのか!楽しみで仕方ありません。

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2.映画「ゾッキ」に期待!

人気俳優の竹中直人さん山田孝之さん齊藤工さんの3人が共同監督引き受け、来月からロケがスタートするそうです。

3人とも独特の個性がある方ばかりなので、どんな作品になるか今から楽しみです。

3人のコメントも出ています。

【山田孝之・コメント】

「初めてゾッキを読んだ時の衝撃、感動、恐怖、希望。それらを自分なりの表現で伝える。怖くもあるけどゲボが出るほど楽しみです。監督のイメージはあるものの監督をしたことがない僕ですが、竹中監督、齊藤監督と協力して心を刺激する作品に仕上げたいと思います」

 

【竹中直人・コメント】

「まさかこんなときがくるなんて…大ファンだった大橋裕之さんの作品を映画にすることが出来るなんて…まるで夢のようなできごと…夢のまたゆめのようなできごと…ぼくが感じた大橋さんの世界をどこまで映像化出来るのか…この思いに集まって来てくれた方々と夢中になって作ります!」

 

【斎藤工・コメント】

「監督陣がやや派手な門構えに見えるかも知れませんが、作品至上主義の映画人が集まっていて、大橋裕之さんの最高過ぎる原作に忠実に、かつ実写ならではの裏切りを行いたいと思っております」

 

ネット情報によると、ピエールさんが演じるのは漁師の定男

原作では、別の漁師が「定男がシャバに出てくるってよ」と話題に挙げる場面で名前のみ登場しています。

なんとも、ピエールさんにピッタリの役ですね。

明るく楽しく笑いも取って映画に戻ってきてほしいです。

3.まとめ

「ゾッキ」は大橋裕之さんの初期のころの作品。

日常生活をつづっている作品のよう。

監督は個性派俳優の3人。竹中直人さん・山田孝之さん・齊藤工さん。

ピエール瀧の配役はシャバからでてくる漁師の定男?

話題の映画になること間違いなしですね。

世では復帰が早いとかいう声もありますが、早い復帰を待っているファンも山ほどいるので、それは各自のとりかた。

私は、早く瀧さんをスクリーンでみたいです!

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2020-02-04 by yai
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